弔辞(ちょうじ)とは?ご説明します。松原市地域密着の葬儀場 家族葬ホールいこい。
2022/07/13
弔辞(ちょうじ)とは、故人様に送るお別れの言葉です。
弔辞とは亡くなってしまった悲しみやその人を悼む気持ちを表す、故人へ贈る別れの言葉。葬儀では宗教を問わず弔辞が読まれるのが一般的で、故人と親しかった人が依頼されます。
大判の奉書紙か巻紙に薄墨で書き、表に「弔辞」と書いた奉書紙で包むのが正式な弔辞です。しかし最近では便せんに万年筆やペンで書いて白い封筒に入れるという略式が増えています。この略式で使う封筒は二重ではなく一重のものを選びましょう。二重の封筒は「不幸が繰り返される」イメージで演技が悪いとされているからです。
葬儀の際、弔辞を読むときの流れは次の通りです。
司会者から名前を呼ばれたら起立して、遺族に一礼してから祭壇前に進みます。
①左手で「弔辞」と書いた面が上になるように封筒を持ち、右手で本文を取り出し、封筒を下にして右手で便せんを開きます。(略式の場合)
②遺影に向かって一礼し、両手で弔辞を捧げ持ってゆっくりと読み上げます。
③読み終えたら便せんを封筒に戻し、表書きを霊前に向けて捧げます。
④遺影に一礼、遺族に一礼して席に戻ります。
奉読時間は3分程度、字数にして1000字程度を目安としましょう。
弔辞の書き方については事項で具体的に説明しますが、忌み言葉を使わず、故人のマイナスイメージになるエピソードには触れないように。奉読の際は氏名、名称、日付、経歴など間違いのないように、早口にならないように注意しましょう。
家族葬ホールいこいは、松原市にある家族葬専用の貸切ホールです。家族葬に特化した葬儀場で1日1組限定になります。故人様とゆっくりお過ごしして頂いき、お気持ち静かにお見送りしていただけます。