お母さんのお腹の中で旅立った赤ちゃんのご葬儀についてvol.4 副葬品について
誕生を心待ちにしていた赤ちゃんを亡くすことは、ご両親や家族にとって大きな悲しみと思います。そのような心情の中で、役所への手続きや火葬などを進めていかなければなりません。
お母さん、お父さんにとっては望んでもいなかったことですから、何をどのようにすればいいのか分からないことと思います。
少しでもお母さん、お父さんのお役に立てればと死産となった赤ちゃんの見送りについて、必要な手続きや火葬、葬儀のことをメインにご案内していきます。
④副葬品について
赤ちゃんの誕生を心待ちにしながら買い揃えたベビー服やおもちゃなどを、お棺に入れてあげたいと願うお父さんお母さんも多いでしょう。
しかし、ご遺体が赤ちゃんであるかどうかを問わず、副葬品としてお棺に入れられるものは、火葬の妨げとならない可燃物に限定されるのが原則です。
金属、プラスチック、ゴム、ガラス類の不燃物はお入れできません。
原料によってはお骨を汚したり、炉にダメージを与えたりといったこともあり得ますので、入れて大丈夫か悩むお品がございましたらご相談してください。
かわいいお棺をご準備致します。
切り花もご準備させていただきますので、お顔の周りに飾ってあげてください。
お手紙や小さなぬいぐるみ、鶴や舟などの折り紙などお入れしてあげてください。