お母さんのお腹の中で旅立った赤ちゃんのご葬儀についてvol.6 納骨について
誕生を心待ちにしていた赤ちゃんを亡くすことは、ご両親や家族にとって大きな悲しみと思います。そのような心情の中で、役所への手続きや火葬などを進めていかなければなりません。
お母さん、お父さんにとっては望んでもいなかったことですから、何をどのようにすればいいのか分からないことと思います。
少しでもお母さん、お父さんのお役に立てればと死産となった赤ちゃんの見送りについて、必要な手続きや火葬、葬儀のことをメインにご案内していきます。
⑥納骨について
火葬を終えた赤ちゃんの遺骨はなんらかの形で埋葬しなければなりません。
法律上、納骨はいつまでにしなければいけないと言う決まりはございませんので、急ぐ必要はありません。
お母さんお父さんの気持ちが落ち着ついてからで大丈夫です。
お墓がある方はお墓へ埋葬できます。ただしその場合は、水子供養塔を建てることもあるので、まずはお寺に相談して供養の方法を確認しましょう。
その他にもお寺に預けて水子供養してもらうこともできますし、心情的にいますぐ埋葬できないという方は、手元供養という形でしばらく自宅で一緒にいてあげてもよいでしょう。