どうしてお葬式でお経を唱えるの? 松原市地域密着の葬儀場 家族葬ホールいこい
2022/09/05
どうして葬儀でお経を唱えるの?
葬儀でお経を唱えるのは、亡くなった人の魂を慰めるためだけではありません。読経を聞いている参列者にとっても、意味のあるものなのです。葬儀でお経を唱える意味について説明します。
①故人を導く
お経によって、故人はより良い道に導かれると考えられています。「経」には道筋や過程という意味があります。
悟りを開くための道筋を開いてくれるのが、お経だともいえるのです。仏教で言う「悟り」とは、究極の安らぎと清浄がもたらされた状態です。迷いなく故人様が安らぎと清浄の境地に導かれるように、葬儀ではお経をあげます。
お釈迦様の教えであるお経を唱えると、故人をより良い道に導くと考えられているのです。
②遺族や残された人達を癒す
お経には遺族や残された人達を癒す役割を持っています。大切な人を失った遺族の悲しみは大きなものです。
お経には生き方や心の持ちようなど、お釈迦様の教えが込められています。お経には独特のリズムと音律があります。気持ちが落ち着くと感じる人は少なくありません。
お経を聞くだけで幸徳やご利益がいただけるともいわれています。葬儀でのお経は、故人だけでなく参列者の心を癒す意味があります。
家族葬ホールいこいは、松原市役所すぐ近くの家族葬専用の貸し切りホールです。ご家族でゆっくりと故人様をお見送りして頂けます。