真言宗の基本情報やお葬式マナー、宗派の見分け方。松原市地域密着の葬儀場 家族葬ホールいこい
2023/01/15
真言宗の基本情報やお葬式マナー、宗派の見分け方。
真言宗は、平安時代初頭に空海(弘法大師)が開き、師から弟子へ口伝によって伝授される密教の日本でただひとつの純粋な宗派だといわれています。
本尊は「大日如来」。すべてのものは大日如来が姿を変えたものとされ、人も仏も本質的には同じであると考えられています。そのため、本来もっている仏性に目覚めれば、人間が現世の肉体のままで仏になれる〈即身成仏〉が説かれています。
経典は「般若心経、大日経、金剛頂経、理趣経」など。唱える念仏は「南無大師遍照金剛(なむたいしへんじょうこんごう))です。また、真言宗は多くの分派があり、主な16派には18の総本山があるため「真言宗十八本山」と呼ばれています。
●お葬式の特徴
頭頂に水を注ぐ儀式「灌頂(かんじょう)」や、土砂をご遺体に散布する「土砂加持(どしゃかじ)」を行います。
●お葬式マナー
焼香は3回押しいただきます。供える線香は3本で、自分から見て逆三角形になるよう手前に1本、奥に2本を香炉に立てます。
●見分け方
戒名では、頭に大日如来を表す梵字の「ア」を入れることが多いようです。 仏壇には本尊の大日如来を祀り、空海や不動明王の像が置かれています。曼荼羅を飾る場合もあるようです。大日如来は「智拳印」という、左の人差し指を右手で握ったポーズをとっています。
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